2021/07/19
近頃、各国でNo.1を決める多くの大会でコメンサルライダーが大活躍しています。
フランスのVallbergで開催されたフランスDH選手権。
短いコースで、1週間を通してグリップが変化し続けるユニークなコースで、ミリアム・ニコルは2連覇を達成し、自身6度目の優勝を果たしました。そして、17秒以上の差をつけての勝利でした。
男子のブノワ・クーランジェ選手は、昨年のレメヌイア大会から1年を経て、ミリアム選手同様、再び優勝を果たしました。今シーズンのワールドカップでは、レオガンで表彰台を獲得し、すっかりティボー・ダプレラ、ロイック・ブルーニ、ロリス・ヴェルジェらより早くゴールにたどり着くことに慣れてきているようです。
次点で銀メダルを獲得したのは、COMMENCALエンデューロチームのアントワン・ヴィダル選手。EWSやDHワールドカップで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた彼は、今回もその多才さと才能を遺憾なく発揮し、見事な結果を残してくれました。
彼の後ろには、たくさんのCOMMENCALのライダーがトップ10に入っています。ティボー・ダプレラ(5位)、トーマス・エスタック(6位)、マテオ・イニゲス(8位)、ディラン・ルベック(9位)。また、ヒューゴ・マリーニ選手が全種目で16位のタイムを記録し、U17のタイトルを獲得するなど、素晴らしい活躍を見せました。
スペインでは、COMMENCAL 21チームに加入したばかりのアレックス・マリン選手が、新カラーでの初レースとスペイン選手権のタイトルを獲得しました。彼にとっても、私たちにとっても、これ以上のスタートはありませんでした。新しいチームメイトのパウ・メノヨも、レオガンでの勝利に続き、ジュニア部門で優勝し、さらなる飛躍を遂げました。
最後に、スイスでは、ドルバルAMのコメンサルライダーであるカミーユ・バランシュがナショナルタイトルを維持しました。
Photos: Keno Derleyn / Carlos Calatayud / Bastien Ruffieux