更新日:2017/10/02 (月)
先日の「Coupe du Japon 妙高杉ノ原STAGE」に、
COMMENCALライダーの 安達靖 選手が参戦いたしました!
参戦いたしました安達選手よりレースレポートが届きましたので、みなさまにお伝えします。
【以下 安達選手レポートより】
―――――――――――――――――――――――――――――――
【Coupe du Japon 妙高杉ノ原STAGE】
2017年9月24日 CJ1 新潟県 妙高杉ノ原
天候 晴れ
路面 ドライ
予選11位
決勝17位
公式練習
今シーズン2戦目の参戦となった会場は、自身がコース設定を担当している妙高杉ノ原スキー場。
最近では珍しいゲレンデメインのハイスピード、ロングコースとなり、平均時速は約40kmにもなる。
初日の22日金曜はコースはドライ、まだ走る選手も少ない為ラインは出来ておらずグリップも良好。
ライン、バイクのセッティングを進めた。
2日目の土曜は前日晩に降った雨の影響が残り、コースはややウェット。
山頂付近は1日雲がかかり、小雨の影響でコースは荒れていった。
ゲレンデでの食いつきを考え、タイヤはマッドを装着する。
コース全体のライン取りもまとまり、タイムドセッションを10位で終えた。
決勝日
快晴で迎えた決勝日はコースは時間と共に乾き、ドライとなっていった。
試走時間に余裕があるため、コースコンディションの回復を待ち遅めにコースインする。
3本の試走を行い、ラインの最終確認を済ませた。
予選
コースは乾き、ドライタイヤで予選に挑んだ。
スタート直後の急斜面スイッチバックのラインをミスするが、その後は順調にクリアし
予選は11位で通過となった。
決勝
予選よりも攻めて走ることが出来、コースオーバーしかけるセクションや若干のミスはあったが全体的にまとめ、
タイムアップの感触があったが、1秒アップにとどまり17位で決勝を終えた。
5月の開幕戦以降、2戦目のCJ参戦となった今大会、
予選から決勝へのタイムアップはやはり若手が大幅に上げて来た為、その分順位は下げてしまいましたが、
バイクセッティングも決まり、走りの内容は悪く無く現状のパフォーマンスは出せたと思います。
ありがとうございました。
COMMENCAL/SRAM 安達靖
―――――――――――――――――――――――――――――――
ドライ~ウェット~ドライと、刻々と路面状況の変わる難しいコンディションにも、豊富な経験を活かして対応した安達選手。
コンスタントにタイムアップを図る走りは、さすが全日本選手権5回制覇のダウンヒル・スペシャリストですね!
今後もCOMMENCALライダー・安達靖選手の応援をお願いします!