更新日:2018/05/15 (火)
先日の「Coupe du Japon びわこ高島STAGE」に、
COMMENCALライダーの 安達靖 選手が参戦いたしました!
参戦いたしました安達選手よりレースレポートが届きましたので、みなさまにお伝えします。
【以下 安達選手レポートより】
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【Coupe du Japon びわこ高島STAGE】
2018年5月6日 CJ1 DHI第1戦 滋賀県高島市 箱舘山スキー場
天候 晴れ
路面 ドライ
予選 10位
決勝 10位
公式練習
今年でシリーズ開催15年を迎えた箱舘山スキー場で、CJ第1戦が行われた。
コースレイアウトはほぼ例年通り、シングルトラックが若干変更、増設されている。
ドライの乾燥したコースは、多くの浮き石で大変滑りやすくなっており、ジープロードのスイッチバックはライン取りが重要になる。
スタート直後とゴール手前のフラットセクションでは、ペダリングスキルも重要なポイントとなり、タイムに大きく影響する。
初日練習走行では、コースの大半を占めるジープロードセクションにセッティングを合わせ、良い感触を掴めた。
エリートのみ走行のシングルトラックは、中々浮き石が捌け無い為、
ラインが定まらずペースを上げられずにいたが練習後半にはまずまずのペースまで持っていくことが出来た。
5本の練習走行を行い挑んだタイムドセッションは、トップから約13秒遅れの11位となった。
決勝日
十分設けられた練習走行時間があるため、余裕をもって4本の走行を行い、最終確認を済ませる。
ペースが上がってきているのに合わせ、若干タイヤの空気圧を高めに変更し、予選へ備えた。
予選
ペダリングは9割程度のペースに抑え、全体的に良い感触でまとめることが出来た。
前半シングルトラックで若干のミスがあったが、タイムには大きく影響するミスは無く
ここでもトップから約12秒落ちの10位で予選通過となった。
決勝
決勝直前に雨の心配もされたが、無事降ることもなくドライのままスタートを切れた。
予選で抑えたペダリングに集中し、コーナーも攻める事が出来、良いペースでゴールまで運ぶことが出来た。
タイムは約2秒アップするが、トップから11秒落ちの10位で決勝を終えた。
タイムドセッションから決勝まで、トップからほぼ同じようなタイム差を刻み、
差はあるが自身もタイムを順調に詰めることが出来た。
以前の様な限界ギリギリまで攻め切る事が難しくなって来ているが、現状のベストは尽くせたと思う。
ありがとうございました。
COMMENCAL/SRAM 安達 靖
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冷静な自己分析と、コンスタントにタイムアップを図る走りは、さすがは経験豊富な安達選手ならではですね!
今回はシーズンインしたばかりの初戦、これから暑くなり本格的なDHシーズンが到来します。
調子を上げてどんどん熱い走りを見せてくれる安達選手、今シーズンも見逃せませんよ!!
今後もCOMMENCALライダー・安達靖選手の応援をお願いします!