クランクワークスワールドツアーの最終戦が、先週末ロトルアで行われました。
スロープスタイル、パンプトラック、デュアルスラロームの3種目でした。
スロープスタイルでは、ティム・ブリンガーとポール・クーデルクがABSOLUTでライディングしました。
ティムは天候が回復するのを待って、素晴らしいライディングを見せ、93.25ポイントを獲得しました。結果、ティムは2位に入賞し、スロープスタイルの国際大会で初の表彰台を獲得しました。

ポールは非常にクリーンなライディングで、手首を骨折しながらも7位に入り、年間総合6位を獲得しシーズンを終えました。
コースは大会を重ねるごとに難易度を増し、ハイレベルなライダーでさえも、怖気づいてしまうようなとんでもないコースです。ライダーは創造性を発揮し、完璧な空中姿勢と着地を成功させなければ勝てません。

Pumptrackでは、Billy Meaclemが2位となりました。スピード＆スタイルでの優勝、ウィップオフでの2位に続き、地元ファンの前で彼はメダルの雨を降らせました。
ロトルア在住のルイス・ハミリットン選手は、DHでの成功に続き、パンプトラックでも5位に入賞し、彼にとって素晴らしい1週間となりました。その後、彼はデュアルスラロームでも4位に入賞しました。

今シーズン最後のCrankworxでしたが、COMMENCALのライダーたちが世界中にインパクトを与えたことは間違いありません。ヨーロッパから遠征してきたライダーも、ニュージーランドで育ったライダーも、一つになってライディングし、開催国の心暖まる歓迎を受けたようです。ニュージーランドのCOMMENCALチームの今後のさらなる活躍にもご期待ください。来年が待ち遠しいです。